たがために

現実を残らず掻き集める両腕は

強張ってひび割れそう

 

なんだかちょっと怖くなってその肩に手を置いたんだ

ねえなんだか怖い

 

小さな気休めをひとつ 焦らないで大丈夫

君が取りこぼしたものは 誰かの幸せの一部になるよ

 

 

誰かのために生きていきたいと

犠牲にした身に溢れる滴

 

なんだかちょっと違う気がして悲しくて目を伏せたんだ

ねえなんだか違う

 

せつない忠告をひとつ 落ち着いて深呼吸

君のやり方ではきっと  皆の心配を増やしてしまう

 

 

命を燃やして見つめている

同じく燃えゆく君の命

 

なんだかちょっと恥ずかしくて 茶化してからかったんだ

ねえなんだか照れる

 

かわいい告白をひとつ 君と祝う誕生日

君がいて幸せだって もっと伝えてあげたいな 

 

大きな宣誓をひとつ 君を守る 大丈夫

君が取りこぼしたものさえ 愛しいと思える僕でいるよ