毛玉とコーヒー、冬の朝

陶器のように白い顔で
フローリングに投げ出されたセーターを拾った
盲目からプライドとの戦いへ いやでも感じる恋の変質
今朝のやりとり

毛玉を取りながら この関係に名前をつけて

柔らかさが恋しいと睫毛を濡らすの
上手に負ける女になりたい
あなたは何も押し付けないのに
化膿を促進させるのは勝手な妄想
違いなんて探せばキリがないじゃない
共通点を数えましょう 澄んだ冬の日
コーヒーを入れながら 冷めてゆく未来を思い
覚悟を決めながら 傷つかない準備を

 

本気でぶつかる自信を持ちたい