24,5

伸ばした腕の先に誰がいるのかさえ

確かなことではなくて

 

移動の車の中 取り残された部屋

じっとしてると狂いそう

 

一瞬の隙をつき

幾らでも意識は攫われていく

 

醜く廃る24,5 

暗礁の未来 空々しいの

激励なんていらない

人はいつだって微妙な年頃

有終さえ認められない悪あがき

 

 


自分の立ち位置も社会の裏側も 

生々しいほど身に沁みて

それでもその先の答えのようなものは

永遠に手に入らない

 

あんなにも大事だった

感情の価値さえ削られていく

 

しがなく揺れる24,5 

せめぎあう夢・金・世間体・染み付いた道徳の是非

みんな違ってみんないいなら

全うして見せてあげたい猿芝居

 

 


醜く廃る24,5

暗礁の未来 空々しいの

激励なんていらない

人はいつだって微妙な年頃

有終さえ認められない悪あがき

 

しがなく揺れる24,5 

せめぎあう夢・金・世間体・染み付いた道徳の是非

みんな違ってみんないいなら

全うして見せてあげたい大往生